「生業」と「仕事」
今日1月4日は仕事始めの方も多いかと思います。
私は月曜からスタートですが…社会復帰できるかしら?というくらい筋力が衰えています。
月曜は身体動かしにヨガへ行こう…
ブログ記事を作成するにあたって、グーグル先生に言葉の意味を教えてもらっていたら、面白い記事を見つけました。
リリー・フランキーさんがご自身の著書で取り上げられているそうなんですが、
【生業】とは今日、明日を生きるための収穫作業。すぐにお金を稼ぐこと。
【仕事】とは荒れ地を耕したりして、すぐにはお金にはならないこと。未来の為にする作業。
との解釈とのこと。
わたしにとって【生業】は事務の会社員としての作業で、【仕事】はセラピストやつまみ細工としての作業、にあたるかなと思います…なるほど!!
今まで「事務のお仕事」と「私事(しごと)」と言っておりましたが、今後は事務のことを「生業」、セラピスト業のことを「仕事」と言おう!
あなたのお仕事は【生業】と【仕事】どちらになりますか?
生業は大事です。上記にも書いてある通り、「生きるための作業」ですから。
この記事を読んで下さっている方の中には、生業と仕事が同じという場合もあるかもしれません。
私もトリマーをしたいた時は生業と仕事は同じでした。
私の場合、トリマー時代は体力的にも精神的にも収入的にもちょっと大変で…生業と仕事を分けた今、諸々安定し、正直楽になりました。
とはいえ、事務の作業とセラピストとつまみ細工2つの仕事を行っていることに中途半端かなって思うこともあります。
同じくらいの忙しさならバランスよく作業を行うこともできますが、どうしても事務業の方が忙しくなってしまい、セラピストやつまみ細工の業務よりも優先しなくてはいけない場面も多くなってしまいます。
そのことで、昨年は一時悩んで動けなくなってしまった時期もありました。
※こちらの記事にも掲載しています→ 自分の「正義」を信じて - 六花日和
ただ【生業】【仕事】という意味をハッキリさせていれば、自分のキモチの置き所…折り合いがついてくる。
「これは生きるために必要だから」となれば、ちょっと嫌なこともグッと堪えて作り笑いで乗り越えることも出来る。逆に、生きるために必要だからシビアに主張することも必要になってくる。
「お金にはならないけど、未来のためになるから」となれば、ちょっと辛くてもグッと堪えて笑顔で乗り切ることも出来る。逆に未来のために貪欲になる必要もある。
どんなことも「キモチの持ちよう」になるのですが、その軸をハッキリさせていれば、踏ん張り具合も、割り切りかたも違うかなって私は思いました。
生業と仕事が同じ場合でも、切り替えは必要だと思います。
この作業は【生業】だから、ちょっとだけ我慢する。
この作業は【仕事】だから、こだわってみる。
トリマーに戻るつもりは更々ないけれど、この意味を分かっていたら…ちょっと違ったかもしれませんね。