六花日和

六花の日々の暮らし、感じた事を思いのままに綴っています♪

昭和、平成、そして令和に想うこと。【その1】

朗読劇、というものを、初めて鑑賞しました。

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「桃色旋風」という劇団の朗読劇でした。

朗読劇団 桃色旋風 - ホーム | フェイスブック

この桃色旋風は、私の友人でもあり、私のコンサルをしてくださっている坂本みゆきさんが、強く想いを寄せている戦隊ヒーローさん達が集まる劇団♡

今年入って開催された「坂本会」のオフ会で話題に上り、今回の観劇に誘って頂きました♪

みゆきさんは本当に戦隊ヒーローが大好きで、その想いを時折熱く語ってくれます(*^^*)

その姿が本当に可愛くって…

お話を聞くのも、その姿を見ているのも大好きなんです♡ 

なので、今回の観劇は心待ちにしていました(^^♪

 

今回の「桃色旋風」は記念すべき30回目の公演だったとか!

朗読劇のラインナップがフェイスブックに掲載されていました~♪

 

桃色旋風vol.30 豪華ラインナップ!

朗読① トルネードP大ピンチ?!
『旋風トルネードP 仲間の巻』作 小堀智仁

朗読② 桃色アンコール劇場
『居酒屋スミレ 〜コロッケの味〜』作 小堀智仁

朗読③ ロミジュリ最新作!小堀戦争シリーズ!
『令和元年』作 小堀智仁

特別付録 桃色名作劇場
『やまなし』 作 宮沢賢治
林健マツダヒロエ

 

どれも素敵なストーリーでした♪

戦隊モノには疎いので、レッドが、ピンクが…とのお話はちょっと分からなかったけれど(^^;)

どの俳優さんも素晴らしい演技で、朗読なのに表情とか仕草とかもリアルで、驚きました!

第2話目の朗読の「コロッケ」は、味、温度、匂いまで伝わってきて…「コロッケ食べたい」って本当に思った(笑)

その位、演者さん達の表情、声が素晴らしい演技だったというのは伝わるでしょう?

一番感動したのは、第3話目の「令和元年」

元号発表された後に作られた、ほやほやなストーリーとのこと。

ラインナップにも記載されている通り、

「ロミジュリ最新作!小堀戦争シリーズ!」

で、主人公の女子高生が第二次世界大戦の末期にタイムスリップ、そこで出会う少年兵との出会いと別れを描いた作品でした。

「ロミジュリ」なので、悲劇です…が、悲劇では終わらず、最後は本当に暖かい気持ちになる、素敵なお話でした。

そして、とても感激したのは、俳優さんが涙を流しながら演技されている、その姿!!

演者と観客の想いがひとつになったように感じました。

泣いているのに声が震えないのは流石プロ!!と思いました(^^)

 

朗読劇の感想は…

私はアニメオタクで(笑)しかも一時本気で声優になりたかった時期もあり…

まるで、声優さんのアテレコ風景を生で見ているようなお芝居に、とても贅沢なものだなって感じておりました(〃ω〃)

 

朗読劇の後、所用があったので、一緒に参加したお友達1人と、トークショーの途中で退席させて頂いたのですが、その帰り道で話していたことは

「好き」のチカラって、本当に凄いね!!

って事でした。

みゆきさんお一人のことを言っているのではなく、あの場に集まった方々の「戦隊」に掛ける想い…それは、とても純粋で…

退席する時、トークショーの途中でしたが、帰りの飛行機の都合により帰らなければならないファンのために先にサイン・撮影会を行っていました。

「戦隊ヒーローに掛ける想いはひとつ!!」とばかりにそれを了承するファンの温かい気持ちが、戦隊ヒーローの事は何も知らない私にも伝わってきました。

驚いたのは、きっとこの戦隊ヒーローのことはリアルでは見ていないだろうという私よりも若い女の子が、はるばる鹿児島から訪れていること!

そしてミラクルなのは、「令和元年」の舞台が鹿児島だった事!

 「舞台が自分の地元で、あの子、凄く嬉しかっただろうねぇ…」

とつぶやく友人の言葉が印象的でした。

 

今の時代は、昔の映像や作品を「YouTube」などを通して、手軽に閲覧できる時代です。

リアルで見ていなくても、過去の作品を共有できる時代。

「好き」は世代を超えるんだねぇ…

としみじみ話しながら、

「好き」は最強だ!!

と、会場を後にしました。

 

このお話は、もう少し続きます☆